使い道でチョイス
伝統を守るなど
【10.未来をつくる産業振興を支援】旭川の魅力ある地域産業の発展にご支援ください! |
◇産業を支える優れた技能を伝承し,次代を担う若手の育成を◇ 旭川市は,家具製造や建築,塗装,左官,板金,鉄工等の幅広い産業分野に,高度な技術や知識,資格などを持つ技能者がいる「技能のまち」です。 近年,技能者の高齢化や若年者の技能離れが進む中,技能の全国大会や国際大会へ出場する選手への支援や,技能者を養成する職業訓練施設の運営,次代を担う子供たちが技能の世界に触れるPRイベント,優秀な技能者に対する表彰事業等に官民一体となって取り組んでおり,こうした事業に皆様からいただいた寄附金を活用させていただきます。 ◇地域のものづくり企業による新製品開発や販路拡大を後押し◇ 国内外に多くのファンを持つ木製家具をはじめ,北海道の豊富な資源を活かした食品製造や酒造など,旭川には幅広い分野に魅力あるものづくり企業が多数あります。 しかし,こうした企業の多くは経営基盤の脆弱な中小企業であり,新たな投資や宣伝活動に充分な資金を充てることは困難です。 皆様から頂戴した寄付金は,特色ある地場産業を支える地元企業の,新製品開発や販路拡大等に向けた取組に対する補助金として活用させていただきます。 ◇地域の未来を担う人材の育成や,魅力あるビジネスの創出を◇ 旭川市では,少子高齢化による生産年齢人口の減少に伴い,地域を支える産業の担い手が不足しています。地域における高等教育機関のひとつである旭川高専と地元企業を結び付ける取組や,ものづくり企業によるワークショップ,ものづくりや起業に関わるセミナー,新規創業をアドバイスする機関と連携して行う,魅力あるビジネスプランを実現につなげるコンテストなど,これらの取組に皆様からの寄附金を活用させていただき,人を育て,仕事をつくり,まちの未来を創造します。 ◇寄附金の使い道◇ 皆様からいただいた寄附金は,優れた技能者を育成するための各種事業や,中小企業による商品開発や販路拡大等に向けた活動への補助金,新規創業や人材育成に関わる事業など,地域産業を支え,発展させる様々な取組に活用させていただきます。 |
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【20.染織工芸「優佳良織」への支援】染織工芸「優佳良織」と音楽・彫刻のまちづくりにご支援を |
◇優佳良織の伝統を守るための支援について◇ 北海道の四季折々の美しい自然を織り上げる優佳良織は旭川市の伝統工芸です。染織作家の故・木内綾(きうちあや)氏が工法を確立した織物で,素材は羊毛,一部に亜麻,絹を使用し,ひとつの作品に200~300色の色糸を使い,綴(つづれ)織,すくい織など高度な技術を用いて,色と色を重ね合わせ油絵のような作品に仕上げます。代表的なものに,流氷や湖,木花などの北海道の自然を題材にしているものがあり,北海道の風土が感じられます。北海道文化賞,文化庁長官賞,日本の伝統工芸としてハンガリー国際織物ビエンナーレで金賞を受賞するなど国際的にもその価値が認められています。 2006年に木内氏が亡くなられた後も優佳良織は継承されてきましたが,2017年運営会社の破産により生産不能となりました。こうした中,優佳良織の存続を願う市民団体が8万筆を超える署名を集め,2018年には元従業員が中心となり旭川市に新たに工房を設立しました。しかし,工房は財政的にも厳しく,このままでは技術を持った職人たちも近い将来には途絶えてしまうかもしれません。 旭川市は,後継者の育成支援による伝統の保存と,織体験の実施による観光振興を支援するために寄附を募り,活用していく予定です。 ◇「彫刻のまち旭川」の取組について◇ 旭川市では,旭川ゆかりの彫刻家 中原悌二郎の作品を中心に中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館及びステーションギャラリーにおいて彫刻作品を展示するほか,市内各所に数々の野外彫刻を設置するなど,「彫刻のまち旭川」として,芸術文化の振興と個性的で魅力あるまちづくりに資する取組に力を入れています。 具体的な取組としては,日本彫刻界の発展に寄与することを目的に「中原悌二郎賞」という全国賞の実施や,「彫刻フェスタ」をはじめとする市民や観光客などが彫刻に親しむ契機となるようなイベントの開催などを行っています。 ◇文化芸術活動の振興◇ 本市における文化芸術活動の振興と発展を図るために,文化芸術活動を行う団体が実施する各種事業の実施に必要な経費の一部を補助しています。 音楽,踊り,演劇,落語,絵画,写真などで市民に波及する事業に補助をすることで,文化芸術への参加や鑑賞の機会を増やします。 |
【06.アイヌ文化への支援】アイヌ民族が培ってきた歴史や文化を次世代へ伝承していきます。 |
◇アイヌの方々の取組を支援したい~アイヌ文化ウレシカ基金の創設~◇ 「ウレシカ」とはアイヌ語で互いに育てるという意味であり,基金を活用し,アイヌの方々が主体的に取り組む様々な活動の支援に活用します。 具体的には,アチミニシリ・カムイノミや銀のしずく降る日といった文化伝承活動や,アイヌのデザインを活用した商品開発を支援します。 ◇アイヌ文化への理解・関心を高めたい◇ アイヌ文化を多くの方に知ってもらうための情報発信を行うとともに,教育の中でアイヌの歴史や文化を学ぶ機会を増やし,理解と関心を高める取組を進めます。また,アイヌ語案内看板や文化を紹介する動画といったアイヌ文化のコンテンツを開発することで,観光客の誘致を進めます。 ◇アイヌの伝統文化を次世代に継承していきたい◇ 旭川のアイヌ民族は,幾多の困難に直面しながらも,自然を尊び,誇りを持ち,伝統文化を幾代にわたり伝承してきました。伝承者の高齢化が進む中,後継者不足に直面していることから,伝統文化を次代に継承する取り組みを支援いたします。 ◇アイヌ文化伝承に必要な自然素材の確保を進めていきたい◇ アイヌ伝統工芸や文化伝承に必要な自然素材,例えば,チタラペ(ゴザ)製作のための原料であるガマ(多年草)は,都市化が進むことによって自然環境が変わり,現在市内において入手が困難となっております。文化伝承にあたり,自然素材の確保が負担となっていることから,安定的な確保や地域において栽培育成の調査研究に向けた取組を支援します。 ◇寄附金の使い道◇ 皆様からいただいた寄附金は,アイヌの方々が主体的に取り組む文化伝承活動やアイヌのデザインを活用した商品開発,伝統文化を時代に継承する等といったアイヌ文化を生かしたまちづくりを進める活動の支援に活用させていただきます。 |
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子どもから高齢者まで気軽にスポーツに親しむことができる環境の整備や、カーリングをはじめとする地域特性を活かした幅広いスポーツの普及や振興、まちの誇りとなる歴史や文化を守り育てる芸術・文化活動の推進事業に活用させていただきます。 |
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スポーツ少年団などへの補助事業などに活用しています。 |
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炭鉱遺産の伝承のための事業に活用します。 |
町営事業としてのワインづくり、ワイン文化の継承などに関する事業 |
十勝ワインの更なる発展を目指し技術力向上のために日々、寒冷地での白ブドウの栽培技術の研究や、醸造技術の研鑽に努めているところです。北国特有の酸味を活かしたワイン醸造の挑戦や、これまで培ってきたワイン文化を次世代に継承するための事業に活用させていただきます。 |
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白糠町をロケ地とする「アイヌ民族をテーマにした映画制作」への支援に使用させていただきます。 まち全体をイオル(伝統的生活空間)として、ウレシパ(互いに育む)の意識で先住者アイヌと築いてきた白糠町の魅力を映画作品とともに世界へ発信していきます。 |
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弘前城本丸石垣修理事業に活用します。 |
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立佞武多(たちねぷた)は、高さ約22メートル、重さ約17トンの巨大な山車です。 平成8年、市民の有志により約80年ぶりに復活しました。 毎年8月4日から8日まで夏祭りが開催され、「ヤッテマレ、ヤッテマレ」の掛け声とともに市街地を練り歩きます。 その圧倒的な迫力は、沿道の観客を魅了してやみません。 皆様からのご寄附は、立佞武多の制作・運行事業 や立佞武多を常設展示している立佞武多の館管理運営事業 などに使用させて頂いております。 |
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文豪「太宰治」は当市金木町で生まれ、2019年6月19日には生誕110年を迎え、 国の重要文化財である太宰治の生家「斜陽館」には今も多くのファンが訪れています。 その他に当市は貴重な文化財を数多く有し、中でも国指定史跡である中世の港湾都市として名高い「十三湊(遺跡)」や、最近では日本海側では希少な縄文時代晩期の人骨を含む土坑墓群が発見された「五月女萢遺跡」などが注目されています。 皆様からのご寄附は、毎年6月19日に開催される太宰治生誕祭事業、 斜陽館保全管理事業 や開発に伴う市内遺跡の発掘調査事業に使用させて頂いております。 |
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○芸術・文化をいかしたまちづくり ・盛岡芸妓への支援 ・市所蔵の美術品の修復(橋本八百二氏の油絵など) ・全国高校生短歌大会の充実 ○盛岡のお祭りを応援 ・チャグチャグ馬コ ・盛岡さんさ踊り ・盛岡秋まつり |
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○歴史をいかしたまちづくり ・お城を中心としたまちづくりの推進 ・史跡の整備や活用 ・保護庭園、保存建造物や歴史的建造物の保存修繕 ・博物館施設の支援 ・歴史あるまち並みと自然環境との調和 ○伝統文化の継承 ・無形民俗文化財保持団体の後継者育成活動への補助 ○伝統工芸の継承 ・伝統工芸の支援、小さな博物館の活性化 |
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二戸市は国産漆の約7割を生産しており、国内最大の産地です。 生産された漆は、鹿苑寺金閣(京都)や日光東照宮(栃木)などの国宝・重要文化財建造物の保存修理などに使用されています。 一方で、近年、漆産業関連の後継者やウルシ原木の減少など課題に直面しており、日本の伝統文化を支える二戸の宝である漆を次世代へつなげるため、次の事業などに使われます。 主な事業 1.掻き師・塗師等の後継者育成 漆掻き・漆塗りなど、漆関連産業の後継者育成のために使われます 2.ウルシ原木確保対策 荒廃した漆林の整備、将来に向けた漆林の創生など原木資源を確保するために使われます 3.浄法寺漆・浄法寺漆器の情報発信 浄法寺漆総合ホームページの改修等、漆や漆器に関する情報発信のために使われます |
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九戸城跡は、約430年前の天正十九年に、豊臣秀吉の天下統一最後の合戦があった城郭です。 後に南部信直の居城となった城郭には、北東北最古といわれる石垣が残り、二戸市の歴史を語る貴重な史跡です。 この九戸城跡を保存し、活用していくため、次の事業などに使われます。 主な事業 1.史跡の保護 将来にわたって、史跡九戸城跡を適切に保護するために使われます 2.史跡九戸城跡環境整備 本丸・二の丸地区の第2期整備を推進するために使われます 3.九戸城跡情報発信 九戸城跡の歴史、文化財に関する情報発信のため使われます 4.史跡施設等維持管理 良好な景観を保つため、史跡の維持管理や、来訪者の利便性を確保するため施設の運営に使われます |
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若者の働く場の確保、住環境の整備、若者によるまちづくり活動への支援など |
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自然保護関係ほか |
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若者の働く場の確保、住環境の整備、若者によるまちづくり活動への支援など |
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自然保護関係ほか |
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・観光交流産業の振興 ・環境共生型産業の創出 ・地域文化の継承・創造 ・安定した就業基盤の整備 |